よくある質問
そこで探偵について、調査について、あなたの疑問にお答えします。また定期的に更新し、新しい疑問と答えを追加していきますので、ご覧いただければ幸いです。
基本編
そもそも探偵とはどんな人たちですか?
依頼を受けて調査業を行う者を「探偵」と言います。法律では以下のように定義されています。
「探偵」とは、「探偵業務」を営む者であって「探偵業務」とは、「他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する義務をいう。」
(「探偵業の業務の適正化に関する法律」より一部抜粋)
探偵といえば、帽子を被り、パイプをくわえてタバコを吸い、スコットランドのバグパイプを演奏する人たちのような服(「インバネスコート」というらしいです)を着て、虫眼鏡(ルーペ)を持ってものを調べているイメージがあります。実際の探偵は、どのような出で立ちでしょうか?また、違うのであれば、どうしてそのようなイメージを持つのでしょうか?
現実にはそのような格好の探偵はいないと思われます。
「探偵のイメージ」ですが、皆さん色々なイメージをお持ちかと思います。ご質問者様のように帽子にパイプやマントや虫眼鏡といった格好をイメージされる方もいらっしゃる!?
おそらく、テレビの探偵ドラマや探偵映画あるいは探偵小説の影響かと思われます。
私自身、探偵のイメージは?と聞かれたら探偵物語の松田優作さんを思い浮かべてしまうかも知れません。が、実際のところ、探偵(調査員)は非常に目立たない格好をしています。人混みに紛れて溶け込むのが行動調査における尾行などの際にベストだからです。
もしも、ご質問者様が探偵に調査をご依頼される時に、独特の帽子にパイプをくわえ、マントを羽織った探偵に夫や妻の行動調査をご依頼されますか?
あるいは、松田優作さんのような出で立ちの探偵に誰かの尾行調査をご依頼されますか?きっと答えはノーだと思います。
そういう格好の探偵に依頼したら、目立ってしまってしょうがない。あっという間に周りに、もちろん対象者に認識されてしまうことでしょう。
探偵モノのテレビや映画などでは、登場人物のキャラクター作りのために個性的な出で立ちにしているのでしょう。
探偵といえば、推理をしてから調査をするというイメージがあります。実際、推理をするのでしょうか?
探偵小説や探偵ドラマの中には推理して調査をしていくといった場面もあるようですが、現実には推理ではなくご依頼者様からいただく情報を元に、細かく打ち合わせをしたり状況を検証したりしながら調査を進めていきます。
なぜなら、ご依頼者様の状況や環境、対象者の行動などは、一つ一つが異なり、似たケースはあっても全く同じケースがないからです。
ご依頼者様とのコミュニケーションをしっかり取って、入念に打ち合わせをすることによって、ご依頼者様からいただく情報を最大限に活かしながら調査を進めます。
その際に推理ではなく、対象者の先の行動を予測することはありますが、全くの推理だけから調査に入るということはありません。
当探偵社では、ご依頼者様にとって最良の結果を出すための調査に取り組んでおりますので、そのためにも、ご依頼者様とのご相談を含めた事前打ち合わせや、途中時点での打ち合わせに重点を置き、ご依頼者様のお気持ちを大切にしています。
浮気の調査を探偵に頼んだら、離婚する以外に選択肢はないのでしょうか?
そんなことはありません。
浮気の調査をして証拠を手に入れたら必ずしも裁判をし、そして離婚しなければならないという訳ではありません。
まずはご依頼者様が何を望まれるかが一番大切です。ご依頼時に詳しく伺い、ご依頼者様のご希望に添いながら調査をいたします。
インターネットで調査の依頼はできますか?
ご依頼いただくことは可能ですが、ご依頼者様にとってリスクが大きいと思います。
その理由は、相手が見えない状況でご依頼者様自身が求めることが伝えきれないのではないかということと、正しく「契約書面」が交わされているかをご依頼者様が事前に確認なさることが難しい等の点からです。
以上のことから、ご依頼者様にとって最良の内容での調査をご依頼いただくにあたり、当探偵社ではご面談をさせていただくかたちを採らせていただいています。
警察に動いてもらったり、裁判で使用するための証拠を掴むことができるということですが、具体的にどのような証拠を掴むのでしょうか?
撮影による映像としての記録やご依頼の内容によっては録音による音声の記録など、そのご依頼よって様々です。また証拠の取り方によっても手法は数多くあります。
いずれの場合もご依頼者様にとって有利な証拠や価値のある証拠であることが大切であり、「証拠」とは第三者(例えば裁判所など)が見たときに、客観的に事実を証明できるもののことを指します。